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スリッタスコアラ HSS5

1ヘッド1モータの採用による高速セットアップ、さらにヘッド毎に装備した研磨装置により、刃物の切れ味の確保とランニングコストの低減を同時に実現しました。

1ユニットタイプ HSS5
性能表
高速生産にも対応し、世界で初めて1ユニット化に成功したHSS5。省スペースにも対応します。

機種 スリッタスコアラ (HSS5)
サイズ 2500 2200 2000 1800
ユニット数 1(世界初)
基本構成

1ユニット上3軸、下3軸 合計6軸
(スコアラ、スコアラ、スリッタ)

最大通紙幅 2,500mm 2,200mm 2,000mm 1,800mm
最大有効裁断面 2,500mm 2,200mm 2,000mm 1,800mm
最小裁断寸法 190mm
スリッタナイフ数 5〜9個
スリッタナイフ外径 丸刃 : 260mm
最大裁断数 4〜8/ユニット 丁取り
最小罫線間隔 0mm
最大罫線数 8〜16線 (拡張ユニット併用で20線まで可能)
トリムシャー ハイパーチェンジャ機能標準装備
機械外寸 
(幅×流れ方向×高さ)
1,600mm×4,770mm×2,600mm

2,000mm幅マシン5丁取1ユニットの大きさ、トリムシャー・トリムダクト・集塵機は含みません
特長(HSS5)
世界で初めて、1ユニット構成のオーダチェンジを実現しました。

世界初の1ユニット構成 省スペース&低価格
平均0.3秒のオーダチェンジ時間を実現 1ユニットでもオーダチェンジロス 1枚程度(200m/minで平均約1m)
ハイパーチェンジャ機能を標準装備し、トリムを連続処理できる ジャムアップを限りなくゼロに近づけ、高精度制御でズレも僅少
刃物昇降にサーボモータを採用し、1枚毎に自動的に噛み合いを調整 刃物を最後までムダなく使用できる
オーダチェンジ部の不良シートを先頭シートにして敷き紙として利用可能(別ウィンドウで写真表示) 実質ロスゼロも可能

不良シートを先頭シートにして敷き紙として利用可能

各ヘッドの位置決め平均0.3秒の秘密(HSS5)
1ユニットでもオーダチェンジロスを抑えたISOWAのスリッタスコアラの秘密をご紹介します。

俊敏な動作とともに高精度を保証できる機構
・可動部は剛性を確保しつつ軽量化
・全てをサーボ駆動化
昇降のロード/アンロード間の移動を最小とし、瞬時に動作

ハイパーチェンジャ機能によるエンドレストリミング(HSS5用:特許第4554227号)
ハイパーチェンジャ(HSS5用)によるエンドレストリミングをご覧いただけます。

導入事例(HSS5)
スリッタスコアラ(HSS5)を導入していただいたお客様に、導入後の声をお伺いしました。

東海紙器株式会社 岡崎工場 様
 導入前は4丁取の連続オーダができずに苦労してました。

また、セット替え時間が長いので小ロット対応もできなかった。しかも、セット替えのたびに各所の確認作業が必要だし、管理装置にオペレータが必ず付く必要があるので、オペレータの技量がそのまま平均スピードに現れていましたね。

 しかし、HSS5を導入してからは、オーダを組む制限が減り、楽になりました。セット替えも早くなり小ロットに対応できるようにもなりましたし。 しかも自動制御のため、人件費も削減でき、ライン停止も減少しました。

工場長代理 會澤様
 そうそう、HSS5は1ユニットタイプなので、設定スペースが少なくて済んだというのは良かったですね。スペースに余裕ができましたから。  あとは、管理装置と同時に設備したのもあってか、シート反りが減少したり、生産速度が上がったりしました。

内部構造(HSS5)
世界初の1ユニットスリッタスコアラ(HSS5)の内部構造をご覧下さい。

ISOWAの充実したアフターサービス体制、経済的なメンテナンス費用

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